あおみ建設

海・空・地球の3つの「あお」を守り、育てて、輝ける未来へ

ホーム工事写真工事写真

工事写真

砂系第一沈殿池

RC補強梁設置


RC補強梁設置個所

着工前

施工完了

砂系簡易処理水路


標準断面図

着工前

施工状況

施工完了

東陽Ⅱ系管廊部

東陽Ⅱ系管廊は、東陽系の水処理施設のうち第一沈殿池~反応槽~第二沈殿池間を縦断する通路(1階~地下2階)のことで施設配管を設置したり、維持管理作業を行うための連絡路として利用されています。本工事では施設管理のため重要なこの管廊部を補強し、震災等による被害から住民の快適な環境を守ります。

地下2階 反応槽管廊 図面(代表箇所を抜粋)


地下2階 反応槽管廊 底版補強 平面図 

地下2階 反応槽管廊 柱補強 平面図

地下2階 反応槽管廊 底版補強 標準断面図

地下2階(第一沈殿池管廊→反応槽管廊→第二沈殿池管廊)


着手前(第一沈殿池管廊)
第一沈殿池の水処理施設としての役割は、2~3時間かけて下水をゆっくり流し、下水に含まれる沈みやすい汚れを沈殿させます。写真は工事箇所である管廊部で、壁の向こうに、第一沈殿池(水槽)があります(東京都下水道局ホームページから一部引用)。

着手前(反応槽管廊)
反応槽としての役割は、微生物の入った泥(活性汚泥)を加え、空気を送り込み、6~8時間ほどかき混ぜます。下水中の汚れを微生物が分解し、細かい汚れも微生物に付着して、沈みやすいかたまりになります。写真左右の壁の向こうに、反応槽(水槽)があります(東京都下水道局ホームページから一部引用)。

着手前(第二沈殿池管廊)
第二沈殿池の役割は、反応槽でできた泥(活性汚泥)のかたまりを3~4時間かけて沈殿させ、上澄み(処理水)と汚泥とに分離します。写真左右の壁の向こうに、第二沈殿池(水槽)があります。ご覧のとおり、この管廊という箇所は巨大な水槽(汚水の沈澱池)に挟まれているため、震災等でこの管廊が崩壊してしまうと下水の処理が出来なくなってしまいます。このような重要な箇所を耐震化しています(東京都下水道局ホームページから一部引用)。

東陽Ⅱ系管廊内 平成29年12月 

 私たちの生活に不可欠な水処理施設を災害から守るため、構造物の耐震化を進めております。その代表的な工法である「RC増打工法」を施工している状況です。RC増打とは「Reinforced Concrete 補強(鉄筋により)されたコンクリート」を増し打ちすることで、頑丈な構造物にします。(新聞紙を10枚重ねた状態では手で簡単に切れますが、100枚重ね(厚くし)たら手で切る事は容易ではないですよね)
 このように構造物の弱点である場所を「RC増打」により頑丈にし、災害に強い水処理施設へと変化させているのです。

鉄筋を組み立てている状況写真です。

鉄筋と型枠が取り付いた状況写真です。この後コンクリートを打ち込みます(RC増打)。

東陽Ⅱ系 簡易処理水路 平成29年8月

平成29年5月時点での工事写真(劣化部除去)の完成の写真を今回は掲載いたします。劣化部除去を行った古いコンクリートはもう一度鉄筋を組立て、その周りに新しいコンクリートを造り(打込み)ます。ここで、ただコンクリートを造っただけではまた近いうちに劣化してしまいますので、新しいコンクリートの周りに防食(腐食するのを防ぐ)塗装を施します。(コンクリートにコーティングする感じです。)これでしばらくの間は水処理施設(水の再生)としての役目を確実に果たしてくれるでしょう。

鉄筋を組み立てた写真です。

新しいコンクリートを造り(打込み)ました。

防食塗装(コーティング)を施した後の水路内全景写真です。

東陽Ⅱ系 簡易処理水路 平成29年5月

 下水道の処理施設内は汚水から発生する特有の硫化水素によって、コンクリート構造物を劣化させてしまいます。今回はその劣化したコンクリートを除去する作業です。特殊な車両を使用して、超高圧水(200MPaメガパスカル)を放出し劣化したコンクリートを削り取ります。(よく見かける車の洗車場にある高圧洗浄機は8MPa程度なのでその威力は絶大です)劣化したコンクリートの除去後はそのコンクリートが健全かどうかを確認します。(フェノールフタレイン反応試験で赤紫色に呈色すれば健全である一つの要素)このようにして少しずつですが、下水道の施設が更新(健全に生まれ変わる)されていきます。

超高圧水システム洗浄車

フェノールフタレイン反応試験

写真中央の柱部分を劣化除去しました。

東陽Ⅱ系第一沈澱池管廊部 平成29年2月

コンクリートを打ち込んでいる状況(外観)です。コンクリートは非常に重いため人力では運べないので「コンクリートポンプ車(写真奥)」を使用して圧送することで生のコンクリート(軟らかい状態)を遠くまで運ぶことが出来ます。2枚目の写真は「圧送」された生のコンクリートを遠く離れた型枠の内部に打ち込んでいる(流している)状況です。このようにして型枠の中に打ち込まれた生(軟らかい)のコンクリートは所定の時間(土木構造物は通常、打設後約一カ月です)をおくことで硬化し、頑丈な構造物が出来上がります。

東陽Ⅱ系第一沈殿池管廊部 平成29年1月

この写真は、耐震補強が必要なコンクリート柱に鉄筋を組み立てた状態です。この後は所定の増打厚さを確保した型枠(木材)を設置し生コンクリートを打設します。簡単に言いますと柱の周りに鉄筋を取付け、木材を加工した箱を設置しその内部にコンクリートを流し込む事になります。このようにすることで以前は細かった柱を太くすることができ、巨大地震の揺れにも耐えられる(耐震)ようになります。時間はかかりますが、東日本大震災や阪神淡路大震災の被害を考えると「今のうちにしておかなければならない」大変重要なことなのです。

東陽Ⅱ系第一沈澱池管廊部 平成28年12月

 東陽Ⅱ系管廊部での施工状況です。「管廊」という言葉は聞き慣れない単語ですが、端的に言うと「鉄筋コンクリートにより造られたトンネル(地下)で、水処理に必要な管類の収容およびその維持管理作業のための作業用通路」です。この管廊が地震等により倒壊してしまうと水処理に大きな支障が起こることは想像できるかと思います。この重要な施設を耐震補強する工事が本工事になります。下の工事状況写真は、柱を耐震化するための必要な「仮設の作業足場」を組み立てています。
 非常に狭い場所での作業ですが「安全第一」をモットーに工事を行っております。

砂系第一沈澱池(1,2号池) 平成28年10月

 今回施工箇所の沈澱池では、汚水処理の過程で硫化水素(卵の腐ったような臭いがします)を発生します。このように発生した硫化水素は鋼材等を腐食させる性質があります。比較的腐食には強いと言われているコンクリートですが、それでも硫化水素による劣化(腐食)は避けられません。従って、本工事のような場所では、コンクリートが健全な状態のうちに防食(劣化防止)を施す必要があります。
 この写真は新設した鉄筋コンクリート梁に防食塗装を実施した全景です。(コンクリート表面の色と同じような色を採用しているので少し見づらいですが)
 

砂系第一沈澱池(1,2号池) 平成28年8月

同じく砂系第一沈澱池(1,2号池)の施工風景です。コンクリートの打設が完了し、型枠を解体したところです。綺麗な鉄筋コンクリート補強された梁が見えます。

砂系第一沈澱池(1,2号池) 平成28年7月

砂系第一沈澱池(1,2号池)の施工風景です。RC補強梁設置のための型枠支保工が完成した状態です。